「AIを開いてみたけど、聞くことが思いつかない」——実はこれ、恥ずかしいことでも、行き止まりでもありません。むしろ、いちばん正しいスタート地点です。
聞くことが思いつかないなら、思いつかない、とそのまま入力してください。冗談ではなく、これが正解です。
AIを使うのは初めてです。何ができるのか、私の生活のどんな場面で役に立つのか、やさしく教えてください。
AIは「何を聞かれたか」に答えるだけでなく、「何を聞けばいいか」から一緒に考えてくれます。ここが、検索とのいちばん大きな違いです。検索は探す言葉を自分で決めないと始まりませんが、AIは決まっていなくても始められます。
最初の一歩に向いているのは、失敗してもまったく困らない、暮らしの小さな相談です。
①今日の献立——「冷蔵庫に豚肉とキャベツと卵がある。今夜のおかずの案をちょうだい」
②文面の下書き——「お世話になった人へのお礼のメッセージ、下書きを作って」
③買い物の相談——「炊飯器を買い替えたい。選ぶときに見るポイントを教えて」
話の糸口すら見つからないときは、「私に質問しながら、私がAIをどう使えそうか一緒に探ってください」と頼んでみてください。AIの方から「ふだんどんなお仕事を?」「最近、面倒だなと思ったことは?」と聞いてくれます。