AIフィールドパートナー ― AIのよろずや AI活用ガイド Vol.5

何を聞けばいいか、分からないとき

「AIを開いてみたけど、聞くことが思いつかない」——実はこれ、恥ずかしいことでも、行き止まりでもありません。むしろ、いちばん正しいスタート地点です。

答え:「分からない」を、そのまま聞けばいい

聞くことが思いつかないなら、思いつかない、とそのまま入力してください。冗談ではなく、これが正解です。

そのまま使える最初のひとこと

AIを使うのは初めてです。何ができるのか、私の生活のどんな場面で役に立つのか、やさしく教えてください。

AIは「何を聞かれたか」に答えるだけでなく、「何を聞けばいいか」から一緒に考えてくれます。ここが、検索とのいちばん大きな違いです。検索は探す言葉を自分で決めないと始まりませんが、AIは決まっていなくても始められます。

それでも取っかかりが欲しい人へ:身近な3つの入口

最初の一歩に向いているのは、失敗してもまったく困らない、暮らしの小さな相談です。

①今日の献立——「冷蔵庫に豚肉とキャベツと卵がある。今夜のおかずの案をちょうだい」
②文面の下書き——「お世話になった人へのお礼のメッセージ、下書きを作って」
③買い物の相談——「炊飯器を買い替えたい。選ぶときに見るポイントを教えて」

どれも、答えが多少ズレても実害ゼロ。「へえ、こんなふうに返ってくるのか」という感触をつかむのが目的です。感触さえつかめば、聞きたいことは後から勝手に増えていきます。
便利技

逆に、AIから質問してもらう

話の糸口すら見つからないときは、「私に質問しながら、私がAIをどう使えそうか一緒に探ってください」と頼んでみてください。AIの方から「ふだんどんなお仕事を?」「最近、面倒だなと思ったことは?」と聞いてくれます。

自分から話すのが苦手でも、質問に答えるだけなら簡単です。面接ではなく雑談のつもりで、気楽にどうぞ。

この話の、いちばん大事なこと